本日7月14日は、フランス革命の日が思い浮かびますが、他にも廃藩置県の日、ゼリーの日でもあるそうです。
廃藩置県の日
廃藩置県
明治4年7月14日(1871年8月29日)に、明治政府がそれまでの藩を廃止して地方統治を中央管下の府と県に一元化した行政改革。
第3次香川県
その影響で、香川県は2回消えて2回復活していることをご存じですか?私は最近知りました。今の香川県は第3次香川県なんですね。
詳しくはこちらを↓
https://www.pref.kagawa.lg.jp/mob/overview/mukashi.html
ゼリーの日
ゼリーって、スイーツとして楽しむだけではなく、飲み込みを助けてくれるアイテムでもありますね。
どんな日?
ゼリーなどさまざまな用途で使用されるゼラチンの特性を広く認識してもらうことを目的に、日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が制定しました。ゼラチンはフランス菓子と料理によく使用されることから、フランス革命のあった7月14日となっています。
ゼラチンの日(7月14日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介 | PR TIMES MAGAZINE
服薬補助ゼリー
服薬困難感
- 錠剤は、お水と一緒に飲むことが多いと思います。
- 嚥下(飲み込み)の観点からみると、「固形物」と「液体」の物性の異なる2種類のものを同時に処理する高度な課題と言えます。
- 上手く錠剤を飲むためには、口から食道まで錠剤が液体の中に保持されることが望ましいですのですが、これには口~喉の各器官の高い協調性が必要です。
- もし、液体のみを先に飲んでしまうと、錠剤が口の中や喉に残ってしまうわけです。場合によっては誤嚥してしまうことも。
- 実は、嚥下(飲み込み)の障害がない人でも、服薬に困難感を示す人は少なくないようです。
服薬困難感の対処法
- 対処法はいろいろありますが、その一つに、市販の服薬補助ゼリーの活用があげられますね。
- もちろん、お薬が飲みにくい場合は主治医や薬剤師さんに相談ですね。服薬困難感を感じている人は一定数いるようですから、恥ずかしがらないで相談するのが良いと思います。
- お薬の飲み込みが難しくなる「錠剤嚥下障害」を判定できる、PILL-5(ピルファイブ)[日本語版]アセスメントツールというものもあります。専門医への相談時に活用できそうです。
PILL-5(ピルファイブ)[日本語版]アセスメントツールの提供を開始しました | ニュートリー株式会社 (nutri.co.jp)
参考
稲本陽子,Ⅲ.リハビリテーション治療時に考慮する服用薬の影響 STとしての経験,MB Med Reha No.293:95-99.2023.
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