田植えシーズン到来。私は田植えのお手伝い。子どもは田んぼで絵本『おたまじゃくしの101ちゃん』の生き物を捕まえるチャレンジです。
田植えのお手伝い
苗や肥料を田んぼまで運んで、田植え機に載せるお手伝い。
他にも枕地ならしをします。「枕地:まくらじ」とは、田植機が旋回するスペース。その枕地を田植機がターンする時にタイヤで荒らしてしまいます。
こんな感じ
凸凹状態の枕地に苗を植える前に、レーキなどを使って地ならしをする作業です。
これを使って作業します。
実際に田植えをするとお米作りにもいろいろな作業があることを知りました。大人は無事、田植え完了。腕と腰が痛いです。
101ちゃん主要キャラを捕まえろ!
子どもは田んぼで絵本の『おたまじゃくしの101ちゃん』に出てくる「かえる」、「おたまじゃくし」、「ざりがに」、「たがめ」を捕まえて、写真に収めるチャレンジです。
『おたまじゃくしの101ちゃん』、どんな話?
- かこさとし/作・絵
- 発行:偕成社
- 初版発行は1973年
- まいごのおたまじゃくしの101ちゃんを、お母さんがえるがやっと見つけたと思ったら、ざりがににつかまりそうに!そこへたがめもあらわれ、はげしい二匹の、えもの争いが始まります。
かえる
かえるが一番簡単だったみたい。
おたまじゃくし
簡単に見つけられるけど、すばしっこいので捕まえるのがちょっと難しいと。
ざりがに
残念ながら動かない状態で発見。「あいうち」した後かな?
たがめ
レアキャラです。最後まで見つからず、執念で発見!!
主要キャラコンプリート
子どもも任務完了。写真に収めた後は、田んぼへリリースしました。
『おたまじゃくしの101ちゃん』は、私も保育園の先生に紙芝居で読んでもらった記憶があります。強敵が立て続けに出てくる絶望感や「あいうち」ということばを、この絵本で知りましたね。わが子も年長の時に発表会で劇をしました。とても思い出深い絵本ですが、本日またこの絵本の思い出が追加されました。
かこさとし
かこさとしさんの絵本は、『からすのパンやさん』、「だるまちゃん」シリーズや『とこちゃんはどこ』が大好きでした。そんな、かこさとしさんは東京大学工学部応用科学科卒業だそうですね、驚きです。作品は600余だそうです。
やなせたかし(1919生まれ)、かこさとし(1926年生まれ)、馬場のぼる(1927年生まれ)、このあたりに絵本作家のレジェンドが集中してますよね、どの絵本にも大変お世話になりました。
まとめ
今回は、泥だらけになって、生き物に触れ、子どもは楽しく過ごすことができたようです。日常では体験できないことなので、大変良い機会になったと思います。ただ、泥だらけの服の後始末が大変でした(笑)。